タオルにおすすめ　リネンワッフル　 – リネン生地の通販生地の森ブログ

こんにちは　生地の森　です。
スタッフのつぶやき　久しぶりの投稿です。

5月もあと一週間。これから梅雨の季節ですね。
雨の日が続くと洗濯物はなかなか乾かない、部屋干しをすると乾くのが遅く、
なんだか湿っぽかったり、嫌な臭いがしたりしたことがありませんか？

そこでおすすめしたいのが、リネンの素材です。

リネンのタオルはご存知ですか？
タオルと聞くと、ふんわり肌触りの良いパイル地だったり、コットンのイメージが強いですが、最近はリネンのタオル派、増えているように思います。
それはこの時期、とくにタオルに向いた生地のお問い合わせを頂くからです。

なぜ、リネンの生地がタオルに向いているかというと、
リネンの素材の特性を知ると、その理由が分かってきます。

■リネンの生地の特徴

・抜群の吸水性と速乾性
リネンは繊維の構造上、水を吸い取り、乾きが早いのが特徴です。
汗や水を素早く吸収して、、濡れてもすぐに乾くので、ジメジメとした季節も助かります。

・丈夫で長持ち
リネンは水に濡れると、繊維の強さが一層増す性質を持っています。
そのため、繰り返しのお洗濯にも強く、毎日使うタオルだからこそ、丈夫で長持ちする利点があります。

・汚れがついても落ちやすい
リネンの繊維に含まれるペクチンには汚れを染み込みにくくする性質あり、天然の抗菌性があると言われています。
汚れがついても落ちやすくまた繊維の毛羽が付着しにくいことから衛生的です。

・使うほど肌に馴染み、変化を楽しむリネン
リネンは使い込むほどにやららかく肌に優しく馴染んでいきます。ずっと使い続けることで愛着が湧いてきます。

・通気性・保温性に優れ、通年適した素材
リネンの繊維は中が空洞に空いている構造上、寒い季節は体温で暖まった空気を保ち、汗ばむ季節は上手に水分を逃がしので、冷え対策にも活躍し、一年中快適にお使いいただけます。

以上のように、
水気をよく吸い取り、乾きが早い。汚れが付きにくく、丈夫な上に衛生的。
水気のあるキッチン周りやバス周り、寝具などに使われる生地として、抜群の性質を備えていたのですね。

そこで、リネンの中でも、タオルにおすすめの生地が「リネンワッフル」です。

「リネンワッフル」のワッフルとはポコポコとした形状をしていて、平織の生地よりも、肌あたりが柔らかいのが特徴です。

リネンワッフルの生地は、3タイプ。
織り方や、生地の厚みのバリエーションにより、用途やデザインに合わせてお選びいただけます。

・In50672　ベルギーリネンワッフルワイド（ワッフルワイド）
（※2019年現在販売終了）
バスタオルや、タオルケット用に仕立てられた広幅タイプのリネンワッフルです。
大柄の格子と凹凸感があり、ざっくりした肌触りが特徴。たっぷり使えると人気上昇中。

・IN50267　リネンワッフル1/40番手（大ワッフル）
ふっくらとした肉厚感と、さらりとした肌触りが心地よく、バスローブ、バスタオル、フェイスタオルなどに活躍します。

・IN50256　リネンワッフル1/60番手（小ワッフル）
薄くてもしっかりとした吸水力。食器を拭くときにに繊維が付着せず、薄手で使いやすいと、布きんやハンカチなどに重宝します。
肌あたりも柔らかく、使い込むほどに肌に優しく馴染んでいきます。

■生地の森オリジナルリネンワッフルの取扱いについて

リネンワッフルは、生地に洗い込みをかけてありますので、最初からふっくらと柔らかい風合いですが、そのままの状態ではまだ水を吸い取りにくいので、水洗い（水通し）をおすすめします。水洗いをして使い込むごとに、徐々に吸水力が上がります。

ワッフル生地は織り組織の特性上、多少の収縮性があります。
水洗い（水通し）をすると目がつまり縮みが生じますので、手で伸ばして整えてお使いください。

長時間の浸水や、脱水は生地を傷める原因となりますので、お避けください。
漂白剤や、蛍光洗剤は生地を傷める原因となり、風合いを損ないますので、お避けください。
天然素材は、太陽光に弱く、変色・劣化の原因となりますので、直射日光をお避けください。

我が社の事務所では、リネンワッフルを手拭きのタオルや布きんに使っています。
雨の日は部屋干ししていますが、生乾きのいやな匂いもありません。
毎日頻繁に使うものだから、今回もまとめて何枚も作りました。

端の始末は三つ折りにしてミシンで縫いました。
格子柄になっているので、わざわざ折り目をアイロンで押さえなくても、簡単にできました。

これからの季節、特に洗濯物が乾きにくくなりますから、リネンのタオルご用意してみるのはいかがでしょう。
きっと、その良さが実感出来ると思います。

快適に使いやすいものなら、大切な方へのおくりものにもいいですね。
ぜひ一度おためしください。

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