こんにちは、生地の森です。新緑がまぶしい季節になりましたね。
4月7日発売の書籍『COTTON TIME 2022年 5月号』(主婦と生活社)に生地の森の生地が掲載されましたのでご紹介します。
「井田ちかこさんのワードローブを手作りで」
P58/テーパードパンツ
使用生地:IN50248 洗いこまれたコットンキャンバス
カラー:ピスタチオ
使用された生地の詳細⇒こちら
一見無地でシンプルなコットンキャンバスですが、生地の森のコットンキャンバスは普通とは違います。簡単に言うと生地の作り方が他とは全く違います。生地は染色の際に染色が均一に染まるようにまずシルケット加工といって生地の表面を平らにする加工をします。これをやると染色も均一に決まって、効率よく加工スピードも速くできます。また色落ちがしにくくなるので、生地の品質基準がしっかり保てるのです。しかし生地の森はあえてシルケット加工を行いません。それはシルケット加工をすると生地の表情がなくなってしまうからです。私たちは天然素材本来の持ち味を活かすためにあえて非効率な方法を選び、均一にならない表情を出すことで、味わいと風合いのある生地作りをしております。
こちらの「洗いこまれたコットンキャンバス」の生地は、生地の森の加工の一つである「Rudeback® Halfリュードバックハーフ加工」を施しており、使っていくごとにアタリが擦れなど使い手に合わせてゆっくりとフェイド(経年変化)していく特徴があります。また目詰まりしているのに柔らかい風合いに仕上あげてありますので肌馴染みのよい風合いです。もちろん使う用途によっては、色落ちしにくい生地の方が良い場合もあります。デザインや用途、好みに応じて生地の森の「洗いこまれたコットンキャンバス」をお使いいただけたらと思います。
生地の森の生地の特徴をもっと知りたい方はこちら
⇒生地の森のオリジナル生地の特徴
「洗いこまれたコットンキャンバス」は適度に柔らかくほどよくしっかり厚みもあり、洋服に限らずバッグや袋小物などにも使えてハンドメイドビギナーの方にもおすすめの生地感です。また生地の森を未だあまりよくご存じない方にも入りやすい生地かと思いますので、書籍とあわせてお試しいただけたら幸いです。
洗いこまれたコットンキャンバスは全18色。⇒早速商品を見る
写真のモデルさんの着用のカラーは「ピスタチオ」で18色の中でも特に人気のカラーです。他にも全体的にニュアンスのあるくすみカラーで揃えてあります。さらも色選びに迷ったら生地サンプルをご用意しておりますので、ぜひそちらもご利用ください。
生地サンプルページはこちら
紙面では実物大型紙に加え、1工程ずつ写真で作り方が丁寧にご紹介されています。素敵な作品づくりの参考にぜひご覧いただけましたら幸いです。
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