こんにちは生地の森です。
2023年を迎えたと思ったら早2ヶ月が過ぎました。
寒さもあと少し、春の兆しを感じると何か新しいことが始まりそうで、気持ちもワクワクしますよね。ハンドメイドでオシャレを楽しまれる皆さまは、今年はどんなものが流行っているんだろう、何を作ろうかな、どんな生地を使おうかなと、生地選びにワクワクしていらっしゃるかと思います。
そこで、リネン生地専門店 生地通販の生地の森が、2023年のファッショントレンドを踏まえて、トレンドアイテムをご提案させていただきたいと思います。
もちろん生地の森独自の観点でお送りしますので、参考までにご覧ください。
生地通販 生地の森 おすすめ 2023年トレンド予測
トレンドワードその1:グランジテイスト
グランジとはもともとグランジー(grungy:汚い)という俗語が語源。
そこで注目するのが生地の森の「ダメージダイドアンドウォッシュddw®」。これは生地の森オリジナルの染色加工です。
リネン麻素材ですと「オリジナル麻(IN50145)、」綿麻素材ですと「天日乾燥した綿麻生地(IN50046)」の人気商品の生地に使われる染色加工技術です。
「ダメージダイドアンドウォッシュ」の特徴は、素材本来の味がランダムな染めムラの表情を出し、着古したようなこなれ感を演出します。とにかく染めムラ感が激しいので、好き嫌いがあると思いますが、今年はこのグランジ―な雰囲気がトレンドとして注目されそうです。
「ダメージダイドアンドウォッシュddw®」を使ったおすすめ生地
代表的な生地
- IN50674ラミーリネンビエラ ダメージダイドウォッシュ
冬から春へ季節の変わり目にもぴったりな肉厚感は、ジャケット、パンツ、セットアップ、ワンピースに。 - N50046天日乾燥した綿麻生地 無地染め
アクティブでカジュアル感のあるハリ感のあるしっかりした厚みの生地は、ライトアウター、パンツ、サロペットパンツやスカートに。 - IN50145オリジナル麻 40番手
程よいハリコシの柔らかな中肉感で、サラリとした肌離れの良い質感は、春から夏へシャツやワンピース、パンツに。
トレンドワードその2:テーラリング
2022年秋冬から注目されているテーラリングスタイル。そこで注目したのが”高密度な素材”です。高密度とは、目付の高い密度のしっかりとしたハリコシの良い生地のことで、ジャケットやパンツの仕上がりを本格的に魅せてくれます。既製品に負けないアイテム作りが楽しめます。
代表的な生地
- IN50716リネンベネシャン
目詰まりのあるハリコシのしっかりとした肉厚感で無造作な染めムラが織りなす揺らぎのある独特な光沢感が特別感を引き立たせるプレミアムな素材感はナチュラルフォーマルなジャケットやパンツ、セットアップに。 - IN50727超高密度リネンツイルナチュラルヴィンテージ
打ち込みのある目詰まりのしっかりした生地はリネン特有の程よい光沢感と、ずっしり重厚感のある風合いが存在感を漂わせます。リネンコートやリネンジャケット、パンツに。
トレンドワードその3:ロマンティック
ロマンティックといってもフリルとか花柄といった分かりやすいものも良いですが、生地の森が注目するのは、ロマンティックに魅せる素材感。具体的には”甘織な揺らぎ感”や”落ち感のよりとろみ感”といった柔らかでしなやか、たゆらかな風合いを想像させる素材感です。光沢のある質感や、ハリのある風合い、ハードな小物使いと質感の違う外しコーデでラグジュアリー感を出すのがトレンドだそうです。すこし難易度が高そうですが、いつもの定番アイテムで素材感をかえてみるのも良いですね。
代表的な生地
- IN50721洗いこまれた綾織りベルギーリネン60番手
程よい光沢感と薄手でふっくらくったりと柔らかな揺らぎ感がラグジュアリーなリラックス感を演出します。1枚でもコーディネートの脇役にも活躍するトップスアイテムに。 - IN50735洗いこまれたベルギーリネン異番手ローン
ふんわりさらりとしなやかな風合いの生地感で、素朴なシワ感と相まって、ナチュラルな雰囲気にも、モダンなテイストにも良く合います。主役にもなるシャツワンピースに。
その他にも注目、生地の森のトレンドアイテム
リネンの生地でパンツを作ると、履いているうちにくったり締まりがなく見えた経験はありませんか?逆に厚みのしっかりした生地で総ゴムのパンツを作ったら、ぼてぼてとおさまりが悪く太く見えた失敗はありませんか?
カッコよく履けるリネンパンツを作りたい!というご要望から誕生した、生地の森の「ベルギーリネンツイルナチュラルダイド」が今回ご紹介するトレンドアイテムです。
「ベルギーリネンツイルナチュラルダイド」は生地のくたびれ感が出にくくするように、タテに40番手、ヨコに25番手と異なる太さのベルギーリネン糸を使い、目詰まりのあるしっかり感を保ちつつ、ぼてぼてしない丁度良い厚みを実現させました。密度がありしなやかなハリコシと落ち感の良い柔らかさのツイル生地は、程よい光沢感もあり、リネンパンツはもちろん、ジャケット、ワンピース、セットアップ、入園、入学シーンのナチュラルフォーマルな装いとしてもお使いいただける素材だと思います。よろしければぜひお試しください。
⇒早速IN50734ベルギーリネンツイルナチュラルダイドの商品を見る
特集:麻・リネン生地ランキング
「麻・リネン生地 おすすめ 人気売れ筋 ランキングTOP10」
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最後までお読みいただきありがとうございます。今回は、生地通販 生地の森 が「おすすめ 2023年トレンド予測」をお送りしました。いつもの生地選びの一つの参考までに、記憶に置いていただければ幸いです。
生地の森は、皆さまのご利用を心よりお待ちしております。