こんにちは、生地の森です。
今年も花粉の季節がやってきましたね。
花粉が舞う季節の変わり目は、乾燥しやすいので、お肌はとても敏感にデリケートになります。
そんな季節こそ注目したいのが「ガーゼ」の生地です。
「ガーゼ」の生地は、通気性、吸湿性に優れ、汗を素早く吸い取り放出してくれます。また速乾性に優れているため、じめじめした季節には、肌あたりがさらりとして快適な素材です。
そのような特性は、乾燥で敏感になった肌ストレスを感じやすい、この季節にこそぴったりな素材といえます。
そこで生地の森のオリジナルの「ガーゼ」生地をご紹介したいと思います。
オリジナルガーゼ生地の種類
1. コットンダブルガーゼ
2. 綿麻ダブルガーゼ
3. 6重織ガーゼ
1.コットンダブルガーゼ
【おすすめポイント】
・ダブルガーゼなのにふっくら厚み。
・天然素材ありのままの無垢な素材。
この生地は一般的なダブルガーゼを想像すると、まずその厚みに驚かれます。
それは天然素材の生地を仕上げる上で、本来の工程用品質を安定させるための薬品処理を一切行わず、余計な張力や圧力を加えないよう、天然素材のそのままの特性をいかし、ありのままの姿に仕上げてあります。なので生成(キナリ)でしか作ることが出来ません。生成(キナリ)にしかこの生地感にはならないからです。
くしゅくしゅっとしたツラ感も自然に仕上げてある秘訣。
見た目にも触れたくなるような生地感で、さわり心地も柔らか。
デリケートなお肌には、この天然無垢のピュアなガーゼ生地が良いのではないでしょうか。
使って頂いた方からも、これまでのダブルガーゼよりも厚みがあると驚かれます。 パジャマはもちろん、ベビーのスタイから、ハンカチタオル、 などにおすすめです。
よろしければぜひ触って確かめてみてくださいね。
2.綿麻ダブルガーゼ
【おすすめのポイント】
・さらり、ふわり軽い触り心地。
・季節を問わない、ハイブリットなクオリティー。
名の通り、素材は綿と麻がミックスされています。
綿100%の素材だとふわっとくったり柔らかくなるところ、麻が15%入ることで、ふわっとした柔らかさの中に、程よいハリコシを感じさせて、一枚の素材で、綿の柔らかさと麻らしいサラッとした清々しい肌触りの両方が味わえる仕上がりになっております。
なので、寒暖差を感じやすい季節の変わり目には、両方が作用することで快適さが保てるといえます。
綿100%だとベビー用品なイメージになりがちですが、麻をブレンドすることスタイリッシュさもプラスされ、お洋服からストールなど服飾小物類に、幅広い用途でお使いいただける素材かと思います。
ちなみに、手作りマスクには、こちらの綿麻素材が付け心地が楽ですので、おすすめです。
3. オリジナル6重織ガーゼ
【おすすめポイント】
・ お肌にやさしい 綿100%
・6重織りとは、複雑に織りこまれ、ばらつきにくい密度が濃いガーゼ素材。
・国内織布、国内加工のメイドインジャパン。
この生地は、織物としてとても考えて作られています。
殆どの方は1枚のガーゼ生地を6枚分重ねて縫い合わせた生地だと思っておられると思いますが、それは違います。
1枚のガーゼ生地を6枚分重ねて縫い合わせているのではなく、6重に織っています。
6重に織るのは、普通の織物よりも糸数が多いためとても大変な作業で、職人技術を必要とします。
この技術によって織られた6重織ガーゼは複雑に織り込まれている為、この糸を共有しあった6層の組織は離れることはありません。
これこそが、この6重織ガーゼがいつまでもふっくら、ふんわりしている秘訣です。どんなにきつく洗っても、たくさん使っても、6重に織り込まれていることで、このふわふわ感を保てるのです。
この6重織りガーゼは、国内織布、国内加工のメイドインジャパン。
小さなお子様から、デリケートな敏感肌な方、ふっくらもっちりな素材が、デリケートなお肌を優しく守ってくれます。
寝具や赤ちゃん用品、ケット、カバー、クロス、ナイティーなどにおすすめです。
パステルカラーもあります
パステルカラーの6重織りガーゼはコチラ。
1反づつ時間をかけて手作業で染め上げています。
以上、生地の森オリジナルの「ガーゼ」生地ご紹介しました。
どの「ガーゼ」生地も、それぞれ違った個性を持っておりますので、生地の特徴を確認して、用途に合わせてお選びいただけたら幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。