程よい毛羽感とハリコシのある風合い、あたたかみ漂う秋や冬に使えるリネン生地
【ウインターリネン 麻 リネン生地 平織り 生地 布 無地】 平織りベルギーリネンウール40番手
(旧：洗いこまれた平織りリネンウール40番手)

ほんのり黄味のあるあたたかみの優しい色味 「平織りベルギーリネンウール40番手」に新色「アイボリー」が追加されました。 ほんのり黄味あるあたたかみが感じられる優しい色味になっております。
「アイボリー」は、染色ではなく、原料の生成り(キナリ)をオフ(晒す)して白に近づけております。 但し晒しすぎると糸が痩せてウール感が無くなるため、白度を調整し、ほんのり黄味がかった色味に仕上げております。

良質な原料と老舗染職人の手技で生まれたぬくもりのあるリネンウール 「平織りベルギーリネンウール40番手」は、ベルギー産フラックス原料の良質な40番手のリネン糸をタテ糸に、麻ウールの25番手の混紡糸をヨコ糸に使い、遠州地方で平織りに丹念に織り上げた生地を、繊維の街浜松の染職人により、生地に余計な薬品処理などのストレスを与えず、天然素材本来の持ち味を最大限に生かし、手間と時間をかけて、表情豊かなぬくもりのあるリネンウールの生地に仕上げております。

ぬくもり感引き立つ繊程よい毛羽感「平織りベルギーリネンウール40番手」は、良質なリネンとウールの特性を最大限に活かすべく、染職人がじっくり時間をかけて丁寧に染め上げていくことにより、繊細なウールの毛羽感をしっかりと表面に出し、ぬくもりのある表情を引き立てております。

ナチュラルなシワ感の膨らみとハリコシのある中肉厚「平織りベルギーリネンウール40番手」は、厚すぎず薄すぎずしっかりとした中肉厚な平織りの生地を、染職人がじっくり時間をかけて丁寧に染め上げてから更に洗い解すことで、程よい毛羽立ちのナチュラルなシワ感を出し、膨らみとハリコシのある風合いに仕上げ、自然で素朴なぬくもり溢れる雰囲気を漂わせます。

シワ感と毛羽感をあたたかく引き立てるニュアンスカラー全11色 「平織りベルギーリネンウール40番手」は、リネンとウールの異素材の染まり具合の違いを利用して、微細なメランジの毛羽感を出しております。
主張しすぎないニュアンスカラーにすることで、繊細な毛羽感やシワ感の表情を引き立たせ、品よく柔和なウォーム感を演出。
濃い色ほど毛羽感が際立つ色ごとの表面感の違いも魅力の一つですが、ブラックはリネン糸とウール糸の両方を丁寧に染め分けてソリッドに仕上げることで、フォーマル感を上げております。

職人たちの技術で一つ一つを丁寧に作り上げます生地の森の生地は、素材の風合い作りや面(ツラ)の出し方、染色の技術において、地元浜松の地で、天然繊維を熟知した職人の熟練された技術と勘によって生み出されます。

ナチュラルダイドナチュラルダイドは、生機(キバタ)の状態からダイレクトに染色していく方法で、生地には晒や薬剤処理といったストレスをかけず、一昼夜染料を反応させていきながら染め上げていきます。
天候や湿度、温度に応じて加減を考えながら、じっくりと手間暇と時間をかけて、素材本来の持ち味を最大限に引き出し、曖昧な凹凸やにじみ、濃淡の繊細な面(ツラ)を出し、自然で素朴な風合いの生地に仕上げます。

ウール混の素材について リネンウールなどウール混素材の生地の取り扱いは、商品ページ上部の 「特性・注意点」 の表にあります 「ウール混素材について」 をお読みください。

扱いやすい膨らみのあるハリコシ感、旬を引き立てるニュアンスのある素材感。 「平織りベルギーリネンウール40番手」は、厚すぎず薄すぎずハリコシ感のある中肉厚の生地で、裁断や扱いがしやすく、ジャケット・コートのアウターから、ワンピース・スカート・パンツなど幅広いアイテムにお使いいただけます。
シワ感と毛羽感の素朴な風合いがぬくもりを漂わせ、季節感をぐっと高めてくれます。秋・冬・春先のロングシーズンのリネン生地としてぜひお役立てください。