日本製麻100%の混紡糸を伝統的な染色加工で仕上げた、ふっくらと肉厚でとろみの良い綾織りのラミーリネン生地
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日本の高い紡績技術により作られた日本製麻100%ラミーリネン混紡糸 「綾織りアンティーク風ラミーリネン25番手」は、日本が誇る高い紡績技術により作られた、日本製麻100%のラミーリネンの混紡糸を使用しております。
糸節の強いコシのあるラミーと、しなやかなリネン、それぞれの麻の素材の特性を活かし、強度がありながらもしなやかさが特長のラミーリネンの混紡糸は、日本でしか紡績することが出来ない大変希少なクオリティーです。

使い込んで粗野な味に戻す「綾織りアンティーク風ラミーリネン25番手」は、リュードバックハーフ(Rudeback^®)加工を施しており、藍染めと同じような色落ちしやすい性質をもつ硫化染料を用いることで、発色よく仕上げた生地を洗濯を繰り返すことで粗野な味に戻していくという意味が込められております。
（※Rudeback®は大恒株式会社及び染工場の登録商標です。）

国内織布、国内加工、伝統的な加工技術により生まれる肉厚なとろみの良さ 「綾織りアンティーク風ラミーリネン25番手」は、日本国内で紡績されたラミーリネンの25番手の混紡糸を用いて、遠州地方で丹念に織り上げた綾織りのリネン生地を、繊維の街浜松の染職人により、昔ながらの伝統的な染色加工を施し、麻の素材の味を最大限に引き出し、肉厚でとろみの良いソフトな風合いに仕上げました。

使えば使う程に自分好みに馴染んでいく、
まるでヴィンテージリネン 「綾織りアンティーク風ラミーリネン25番手」は藍染めと同じような色落ちしやすい性質を持つ硫化染料を用いることで、ジーンズのように長年使うほどに色落ちを重ねて肌に馴染んでいく特性がありますので、
肉厚でとろみの良いリネン生地が、何年も使い込まれることで、古びたヴィンテージリネンの趣へと経年変化を迎えていきます。

ノスタルジックで古びた風合いのヴィンテージリネンを彷彿させる全15色 「綾織りアンティーク風ラミーリネン25番手」は、古びた風合いのヴィンテージリネンのノスタルジックな世界観をイメージして、色はこっくりと渋めに、ふっくらとろみの良い素材感と相まって、シャビ―な味を引き出し、抜け感のある雰囲気を作り出しています。

職人たちの技術で一つ一つを丁寧に作り上げます。生地の森の生地は、素材の風合い作りや面(ツラ)の出し方、染色の技術において、地元浜松の地で、天然繊維を熟知した職人の熟練された技術と勘によってつくり出しております。

リュードバックハーフ加工
Rudeback^® Half リュードバックハーフ加工 Rudeback^® Halfとは、使い込んで馴染んだようなヴィンテージ感のある風合いを出すために、生地(生機(キバタ))に余分な付加を与えず、非連続的な手作業の工程で、硫化染料を使用し何度も繰り返して発色よく染め上げてから、さらに洗い落として仕上げます。
硫化染料を使った生地は、洗濯を繰り返すことで生地が柔らかく、アタリ皺や擦れ皺、色褪せなども出てきますが、ある程度は保たれているのが特徴です。

硫化染料を使った生地の取り扱い

• 硫化染料を使った生地は、一般の生地よりも色落ち、色焼けしやすい性質があります。
• 一般の洗濯は可能ですが、色落ち度合いを軽くするには、おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤を使用して水洗いを行ってください。
• 耐光性は非常に弱く、洗濯時に限らず、直射日光や、蛍光灯でも色焼け、色抜けする恐れがありますので、必ず光の当たらないところで保管をしてください。
  色落ちに神経質な方は、硫化染料が使われた生地の使用はお避けください。

加工上の特性上記画像のようなスジや耳シワ、染めムラ、糸節、ネップ、織りジワ等がございます。
不良ではありませんので自然な風合いとしてご理解ください。

落ち感のある服作りに、製品洗いでヴィンテージ感を強調させるデザインに。 ふっくらと肉厚でとろみの良い「綾織りアンティーク風ラミーリネン25番手」は、ジャケット、コートのアウターからワンピース、スカート、パンツのボトムスと落ち感のある服作りにおすすめです。
色落ちしやすい硫化染料を使ったリネン生地は、使いながらゆっくり経年変化を楽しむことはもちろん、ヴィンテージ感を強調させる製品洗い加工に最適な素材です。
製品の状態に縫製をしてから、洗い加工を施し、絶妙な色落ち感でユーズド感覚を表現させる素材として考案したリネン生地ですので、デザインやコンセプトに合わせた効果的な素材使いにぜひお役立てください。